【紹介ページ】
東京都現代美術館・HP内ページ
【開館時間】
10:00〜18:00(入館は17:30まで)

【休館日】
月曜日

【入館料金】
 

個人

団体

一般

1000円 

900円 

高校・大学生 800円  720円 
小・中学生 500円  450円 


【交通アクセス】

住所:東京都江東区三好4-1-1木場公園内
<東京メトロ半蔵門線>
「清澄白河駅」B2出口より徒歩9分
<都営地下鉄大江戸線>
「清澄白河駅」A3出口より徒歩13分。深川資料館通り経由が便利です。
<東京メトロ東西線>
「木場駅」木場駅3番出口より徒歩15分
「木場駅前」バス停から都営バス(業10)「業平橋」行きで「東京都現代美術館前」下車
<自動車>
首都高速箱崎方面から、深川線「木場出口」三ツ目通り左折800m
首都高速湾岸線方面から、深川線「枝川出口」から信号左折さらに信号左折三ツ目通りを左折、木場方面へ2km
※駐車台数に限りがありますので、お車でのご来館はご遠慮下さい。

東京都現代美術館
イベントスケジュール


ミュージアム・イベントスケジュール
2003-2004
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【会場】 東京都現代美術館
〒135-0022 東京都江東区三好4-1-1 木場公園内
【主催】
【企画】
【制作協力】
【監修】
【構成】
【特別協賛】
【協力】
(財)東京都歴史文化財団・東京都現代美術館・日本テレビ
アニドウ
スタジオジブリ
大塚康生
なみきたかし
EPSON
東映/東映アニメーション/トムス・エンタテインメント

本展ご招待券を10組20名様にプレゼント!
プレゼントの応募は8/13(金)を持ちまして締め切らせていただきました。ご当選者への発表は、発送をもってかえさせて頂きます。たくさんのご応募ありがとうございました。

アニメーションの原点=「漫画映画」の魅力を全部見せます。
草創期から現代までの名作を一堂に集めた大展覧会
今、世界に注目されている日本のアニメーション。その草創期には「漫画映画」と呼ばれ、魅力的なキャラクターたちが活躍し、私たちにたくさんの夢を与えてくれました。
この展覧会では、日本のアニメーションが生まれた大正時代から現代までの歩みを、「漫画映画」という観点で見直し、その名作・傑作約200本を、貴重な資料の展示や作品上映を通じて、ご覧いただきます。映画館でドキドキワクワクしたあの作品も、幻の傑作も、まだ見ぬ名作もここにあります。時代を超えて発展し続ける「漫画映画」、その魅力を体感してください。

(展覧会パンフレットより抜粋)


「白蛇伝」と“ライブアクション俳優” ・・・スクリーンに登場しないヒロイン

 

佐久間良子(右)さんと、日本テレビアナウンサーの福沢明さん(左)


アニメのヒロイン「白娘」を演じた
時のパネルとともに
 
   本展のオープニングでは、女優の佐久間良子さんがゲストとして登場し、トークイベントを行いました。佐久間さんは本格的なカラー長編漫画映画「白蛇伝」(1958年、東映動画)でライブアクション俳優として制作に参加されています。トークイベントでは、「白蛇伝」の制作風景や舞台裏についてお話をしてくださいました。

 『当時、まだ、東映の俳優座の養成所にいた頃ですが、「白蛇伝」のお話をいただきまして、一ヶ月間お仕事をいたしました。ライブアクション俳優と言いますのは、劇映画と同じように演技をしまして、その演技の一コマ一コマを、ひとりづつの制作の方が絵をお描きになるものです。』(佐久間さん)

 ライブアクション俳優というのは、漫画映画のキャラクターのモデルともいうべき存在です。 実際の女優や俳優が、漫画のストーリーそのままに演じ、それをもとに漫画の絵が作られます。
 
 『手をふっと動かすだけでも、その間に何十枚もの絵を描きますので、それを作品すべてのものをお描きになっておりますので、大変な日数がかかったと思います。2年以上かかって、漫画が出来上がったと伺っております。』(佐久間さん)

 佐久間さんが演じたのは、「白蛇伝」のヒロイン「白娘(パイニャン)」。「白蛇伝」は中国の物語で、佐久間さんは毎日、中国の衣装やメイクをして、撮影所に通ったと言います。また、撮影所では実際に監督のもとでカメラでの撮影も行われました。アニメーターは佐久間さんの演技やポーズを一枚一枚スケッチし、それを漫画映画のヒロインに生まれ変わらせました。
 しかし、最終的にスクリーンで上映されるのは漫画映画のみ。ライブアクション俳優の演技や姿はスクリーンに上映されることはありません。
 「もったいないですよねぇ〜・・・」との福沢アナウンサーのため息に、佐久間さんはにこやかに応じられていました。

 『そうですね・・・(笑)。東映のニューフェイスとして入りまして、「白蛇伝」のお仕事をしたあとも、「安寿と厨子王丸」(1961年 東映)のお仕事をしましたので、ああ、私は、漫画の顔なんだなぁ・・・と思いました(笑)。でも、これは新人として役者として、デビューする、ひとつの訓練のようなものであったと思います。』 (佐久間さん)

  佐久間さんの女優としての初仕事ともいえる「白蛇伝」。そしてこの作品は、アニメーション映画監督の宮崎駿が高校3年生の時に観て、白娘に恋をしてしまったというエピソードもある映画です。本展では毎日この「白蛇伝」が上映されています ので、ぜひその魅力をご堪能ください。

◆「白蛇伝」は会期中14:00から連日上映


【展覧会レポート!】


 IM取材班は、「日本漫画映画の全貌 〜その誕生から「千と千尋の神隠し」、そして・・・。〜」が開催されている、東京都現代美術館を訪れました。
 日本にまだ「アニメーション」という言葉が存在しなかった頃、手書きのキャラクターを動かして作られた映画は「漫画映画」と称されました。本展では、本格的なカラー長編 漫画映画「白蛇伝」(1958年、東映動画)をはじめとし、大正時代から現代までの「漫画映画」の名作・傑作約150作品が集められています。会場では、原画や下絵、イメージボード、また当時使用された機械などの貴重な資料が展示され、アニメーションの過去、現在、未来が紹介されています。会場内では様々な作品の上映も行われており、アニメーションの魅力に迫る展示となっています。
 

漫画映画制作初期に使用されたカメラ
 
 
会場風景
(中央はルパン三世カリオストロの城で
活躍したフィアット500)
 
ハウルの動く城
このお城は本当に動きます!

 
   「アニメーション」は、私たちにとって、今も昔も生活の中にあり、なじみ深いものと言えます。「日本漫画映画の全貌」展は、そうした私たちの心にある、 アニメーションに対する「親しみ」や「夢」「あこがれ」「楽しさ」といった、さまざまな気持ちを感じさせてくれます。
 壁一面に飾られたキャラクターや、会場のあちこちで上映されている作品を見ると自然に心が躍り、楽しさを肌で感じることができるのではないでしょうか。
 展示会場は、漫画映画の先駆者たちや古今東西のクリエーターが、イメージと技術を駆使してつくり上げた「夢」の競演の舞台。会場に足を踏み入れたら、 アニメーションの持つ「わくわく」や「どきどき」、そしてそこに描かれた「夢」をたくさん感じ てみてください!
 


【展覧会紹介】
(各ゾーンの解説(青字の部分)は、展覧会パンフレットより抜粋)

Aゾーン <誕生> 戦前〜戦後
はじまり

 
   日本最初の「漫画映画」が生まれたのは、大正6年と言われています。ここでは、戦前・戦中、そして戦後まもなく白黒短編映画で活躍したパイオニアの人々にスポットを当て、彼らの作品を中心に珍しく貴重な作品を紹介します。当時の作業風景も再現します。
 
 

Bゾーン <発展> 東映動画
挑戦

 
  白黒短編からカラー長編作品へ。東映動画(現・東映アニメーション)の作品を中心に、そこに集ったクリエーターたちの挑戦をたどります。冒険や夢がぎっしりとつまったストーリーや楽しいキャラクター達がたくさん登場します。「わんぱく王子の大蛇退治」や「長靴をはいた猫」などなつかしい作品に出会えます。
 

Cゾーン <継承> 
Aプロ・テレコム・スタジオジブリ
感動

「漫画映画」の伝統を受け継いだクリエーターたちによって生まれた往年の名作・傑作を、作画資料を通して見直してみましょう。「パンダコパンダ」「ルパン三世 カリオストロの城」を生んだ東京ムービー(現・トムス・エンタテインメント)、そして「風の谷のナウシカ」「天空の城ラピュタ」などのスタジオジブリ作品に続き、「千と千尋の神隠し」までの足跡をたどります。
 

 
   「ルパン三世 カリオストロの城」や「未来少年コナン」の作画監督でもあり、本展の監修もご担当された大塚康生さん。フィアット500の前で記念撮影に応じてくださいました!
 「この車はまだ実際に動きますよ。」とのコメントとともに、車に乗ってハンドルを握ってくださるシーンもありました。「ルパン三世 カリオストロの城」も上映されていますので、ぜひ両方を見比べて楽しんでみてください!
 

Dゾーン <現在> 
そして・・・
ハウルの城、ミニシアター、体験

 

ピクセレーション体験の模様
   最後のゾーンは、体験コーナーと「これから」を表した展示です。
 ここでは、アニメーションづくりに挑戦することができます。一コマずつ撮影した画像をつなぎあわせて映像をつくる人間アニメーション(ピクセレーション)。単純な作業ながら、面白映像にはまること間違いなしです。
 また、“本当に動く”ハウルの動く城に出会えたり、ここだけのスペシャル・フィルムが上映されている特設のミニシアターもあります。
 ぜひ、お楽しみください!

◆体験コーナーは毎日実施中。参加は先着順。

 


(写真・取材:インターネットミュージアム)

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