写真:盧舎那仏坐像、国宝
盧舎那仏坐像(国宝)  
(c)久留幸子
展覧会紹介ページ

TBS 唐招提寺プロジェクト
http://www.tbs.co.jp/p-guide/daiji/
【開館時間】
開館時間:
9:30〜17:00(入館は閉館の30分前まで)

【休館日】
なし

【入館料金】
 

個人

団体

一般

1,400円 

1,200円 

大学・高校・専門学校生 1,000円  800円 
中学生以下 無料  無料円 

【お問い合わせ】
TEL.0570-060-060(唐招提寺ダイヤル)

【交通アクセス】

住所:東京都台東区上野公園13-9
JR線「上野駅」(公園口)または「鶯谷駅」より徒歩10分
京成電鉄「上野駅」より徒歩15分
営団地下鉄銀座線、日比谷線
「上野駅」7番出口より徒歩15分
 
東京国立博物館
イベントスケジュール


ミュージアム・イベントスケジュール
2004-2005
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office@museum.or.jp
 東京国立博物館、金堂平成大修理記念 唐招提寺展 ―国宝  鑑真和上像と盧舎那仏―
 
【会場】 東京国立博物館
東京都台東区上野公園13-9
【主催】 東京国立博物館/唐招提寺/TBS/日本経済新聞社
【後援】 文化庁/中国大使館/奈良県/TBSラジオ
【特別協賛】 綜合警備保障株式会社/トヨタ自動車株式会社/株式会社三井住友銀行/三井不動産株式会社
【協力】 奈良国立博物館/日本通運/凸版印刷/JR東日本/王子特殊紙/中越パルプ工業
 

本展ご招待券を10組20名様にプレゼント!
プレゼントの応募は1/30(日)を持ちまして締め切らせていただきました。ご当選者への発表は、発送をもってかえさせて頂きます。たくさんのご応募ありがとうございました。

 ご本尊、最初で最後のお出まし
写真:鑑真和上坐像、国宝
鑑真和上坐像(国宝)  
(c)久留幸子
 
   唐招提寺は、日本に正式の戒律を伝えるため12年にわたる様々な困難の末に来朝した中国の高僧鑑真和上により創建された律宗の総本山です。目が不自由になりながらも不屈の精神で来朝した和上の生き方は、時代を超えて多くの人々に感動を与えてきました。

 唐招提寺金堂の平成大修理を記念して開催される本展覧会は、天平時代を代表する建築として名高い同寺金堂と、鑑真和上が安置されている御影堂の堂内再現を二大コンセプトとしています。金堂再現では、唐招提寺の本尊で、本展が寺外初公開となる国宝・盧舎那仏坐像を中心に梵天・帝釈天立像と四天王立像(いずれも国宝)を配し、天平の造形空間を実感できるでしょう。一方、御影堂再現では肖像彫刻の名作・鑑真和上坐像(国宝)と東山魁夷画伯の障壁画全点をあわせてご覧いただきます。

 和上の崇高な精神を今に伝える唐招提寺の名宝が、無言の中にも現代人に語りかける様々なメッセージを、静かに受け止める機会となることを願います。
 
(展覧会パンフレットより抜粋)



【会場風景】
展示風景、金堂の再現
金堂が再現された空間―天平の美と心を
感じる一室
  展示風景、史料展示
展示風景
 
     
展示風景、鑑真和上像
国宝・鑑真和上像 現在でも篤い信仰を
集める日本最古の肖像彫刻
  展示風景、東山魁夷の障壁画全68点
御影堂(みえいどう)の再現―東山魁夷
画伯の障壁画全68面が一堂に

 


主催者からのメッセージ
 
作品解説の模様、盧舎那仏坐像の前で展示解説を行う東京国立博物館の岩佐光晴氏
盧舎那仏坐像の前で展示解説を行う東京国立博物館の岩佐光晴氏
   本展の見所を、東京国立博物館事業部情報課、図書・映像サービス室室長の岩佐光晴氏が語ってくださいました。

 『唐招提寺の本尊、「盧舎那仏坐像」(写真)は、非常に存在感があるお像であり、近寄れば寄るほど迫力に満ち、仏の尊厳を示してくれるお像です。
 本展では、できるだけお像に近づいて、色々な角度から観ていただきたいと思っております。会場である平成館は、天井高が8mでありほぼ実際(唐招提寺金堂)に近い天井高です。仏像というのは、大きな空間で観ることによって、一層尊厳を増すものと言えます。本展では、ぜひこうした堂内空間を仏像とともに味わって欲しいと思います。堂内に居るかのような気持ちになって、観覧者が自ら仏と対話をする、そうした見方をしていただければと願っています。
 また、御影堂の再現では、鑑真和上像とともに、和上の像にうたれて、10年の歳月を費やして描かれた東山魁夷画伯の障壁画がございます。ここでは、鑑真和上像と、東山魁夷画伯の力のこもった、精神性にあふれた画面との心と心の交流を感じていただければと思っております。
 この機会を逃すことなく、ぜひご覧ください。』


【展覧会レポート!】

写真、勅額
勅額
 
   IM取材班は東京国立博物館で開催中の「唐招提寺展 ―国宝  鑑真和上像と盧舎那仏―」を訪れました。

 「天平の甍」の呼び名で親しまれている唐招提寺金堂は、鎌倉、江戸、明治時代の過去4回の大修理を経て、現在100年ぶりとなる『平成の大修理』のただ中にあります。10年間に及ぶ大修理のため、2009年までその姿を拝見できない金堂ですが、「唐招提寺展」ではその唐招提寺金堂と鑑真和上像が安置されている御影堂が再現され、その崇高なる精神と天平の美に出会うことができます。  
 
展示風景、盧舎那仏坐像(中央)、梵天立像(右)、帝釈天立像(左)
盧舎那仏坐像(中央)、梵天立像(右)、帝釈天立像(左)
  金堂の再現
 金堂の再現は、御影堂の堂内再現とならぶ、本展の見所のひとつ。金堂では、堂内須弥壇(しゅみだん)の中央に盧舎那仏坐像、向かって左に千手観音立像、右に薬師如来立像が安置されていますが、本展では、盧舎那仏坐像を中心に、梵天・帝釈天立像と四天王立像が配されました。大きな像、ゆったりした空間は、奈良・天平の時代をしのばせる小宇宙。荘厳とした光に浮かぶ尊像は、静かな迫力を持って私たちに問いかけてきます。通常は金堂の外側からしか拝することのができない各像ですが、本展では、来館者がより身近に対面できるように演出がなされています。
 
展示風景、金堂の隅鬼
金堂の隅鬼
  唐招提寺の歴史
 創建時期やその成り立ち、また三体の本尊(盧舎那仏坐像・千手観音立像・薬師如来立像)など、現在もさまざまな研究が行われている唐招提寺 。本展では、唐招提寺の歴史をひもとく貴重な史料や、これまでの解体・修理にまつわる写真資料が展示されています。
 写真は金堂の隅鬼(すみおに)。金堂の軒下、四隅に配されている鬼形像で、創建当初のものとされます。魔除けの機能があると考えられ、隆々とした彫刻は堂々たる存在感を放ちます。このほか、鬼瓦や文様が描かれた天井支輪板など、今でしか見られない貴重な史料に出会えます。
 
VRシアターでバーチャルリアリティーの唐招提寺金堂を楽しむ観客
VRシアター
  バーチャルリアリティーでめぐる唐招提寺
 CGで緻密に再現された唐招提寺が、大型スクリーンにあざやかに映し出されます。金堂内部や上空からの俯瞰の映像、また唐招提寺のシンボルともいえる鴟尾や御影堂が解説とともにダイナミックに紹介され、臨場感を演出します。
 図面をもとに再現された明治期修理の構造(骨組み)や、創建当時の屋根の形状、天井の彩色の復元はハイライトシーンのひとつです。
 
著作・製作 TBS
著作・制作 凸版印刷株式会社
監 修 鈴木嘉吉(唐招提寺金堂修復委員会 委員長)
協 力 唐招提寺、奈良県教育委員会
デジタルデータ
提供
凸版印刷株式会社
独立行政法人 情報処理推進機構(先導的アーカイブ映像制作支援整備事業より)

 
展示風景、東山魁夷の障壁画「山雲」
「山雲」から 1975年
東山魁夷
  御影堂の再現
―鑑真和上と東山魁夷画伯の障壁画

 御影堂は唐招提寺境内の北方奥にあり、唐招提寺の信仰の中心である鑑真和上坐像が祀られている建物です。本展は、鑑真和上像と、和上に捧げられた東山魁夷の障壁画全68面が初めて同時に公開される機会となりました。
 鑑真和上像は、弟子たちがその姿を写し取ろうと作成したもの。まるで生きているがごとく表現された像は日本の肖像彫刻の名作です。そして、その像をとりかこむ障壁画は、東山魁夷が構想から10年の歳月をかけ心血を注いだ大作。ライティングや配置が配慮され、その雰囲気が再現された空間では、今に続く気高い精神と壮大な美を感じることができます。
 
  東京国立博物館では、本展にあわせて、親と子のギャラリー「仏像のひみつ」や、写真展、俳句コンクールなどさまざまな関連事業が開催されています。こちらもあわせて、お楽しみください。
 
 ◆「唐招提寺 鑑真和上・盧舎那仏坐 に捧げる 献華写真・俳句」展  
写真展の展示風景 
開催期間: 2005年1月12日〜3月6日
会場: 東京国立博物館 平成館 1階ラウンジ
主催:TBS


 女性写真家たちによる鑑真和上に捧げる写真と10代から90代までの俳人たちが唐招提寺に捧げた句を展示します。

 ◆親と子のギャラリー「仏像のひみつ」
親と子のギャラリー「仏像のひみつ」展示風景 
開催期間: 2005年1月12日〜3月6日
会場: 東京国立博物館 平成館 1階


 仏像ってどうやって出来ているの?仏像にはどんな種類があるの?そんな疑問を分かりやすく紹介。仏像の構造を触って学べるコーナーもあります。第1部では、東京芸術大学の大学院生が制作した唐招提寺・盧舎那仏坐像の制作行程模型を展示し、第2部では、仏像鑑賞のポイントを紹介します。



(取材・文:インターネットミュージアム事務局)

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