私たちの暮らしの中で一番身近な存在である「食べる」こと。
暮らしの様々な場面で登場する、調理する道具や食卓に上がる食器など、
古代から現代にいたる、食べるための道具の歴史と移り変わりをたどります。
1. 遺跡で見つかった食の道具
区内の遺跡から出土した土器や石器、中世から近世初頭のすり鉢や皿、砥石などの
今に通ずる道具などを紹介します。
2. 大正・昭和 日々の暮らしの道具
自然の材質のものがプラスチックなどに変わり、燃料も薪・炭からガス・電気へと変化していきました。技術の進歩等で移り変わっていった道具の変遷をたどります。
3. 宴-うたげ-の道具
お祝い事や祭祀などで、家に集まって飲食する機会が多かった時代がありました。中野の旧家に残された、まとまった数の食器やお膳などを紹介します。
4. 行事と食の道具
季節ごとの行事や、一生に一度の行事など、様々な行事に“食”は欠かせません。正月〈餅〉、端午の節句〈柏餅〉といった、行事と行事の食、そしてその道具を紹介します。
--------------------------
●「食べる」の道具体験イベント [参加費無料]
石臼、卵つとなど「食べる」の道具を体験してみよう!
5月2日(木)、12日(日)、25日(土)
各日 午前10時~12時
場所:中野区立歴史民俗資料館 研修室
※混雑状況により、お待ちいただく場合がございます。また、数に限りがあります。
あらかじめご了承ください。
●ぷれぜんと [お1人さま1枚]
「食べる」の道具 ご来館記念
「勝手道具」しおり
※数に限りがあります。なくなり次第終了とさせていただきます。
--------------------------
■掲載の展示・イベント等中止または延期、内容などが変更される場合があります。
■開館の状況など、資料館の最新情報は、公式ホームページ、X(旧ツイッター)およびフェイスブックでご確認いただくか、歴史民俗資料館(03-3319-9221)にお問い合わせください。
ご理解、ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。
■フェイスブック
https://www.facebook.com/nakanorekimin
■X(旧ツイッター)
https://twitter.com/nakano_rekimin
■ホームページ
https://www.city.tokyo-nakano.lg.jp/dept/211500/d029693.html