栖鳳生誕150年、松園没後65年

    竹内栖鳳と上村松園 京都の日本画家たちとともに

    足立美術館 | 島根県

    近代京都画壇を代表する竹内栖鳳の生誕150年と、その門下である上村松園の没後65年を記念した展覧会を開催いたします。 栖鳳(1864~1942)は、幼少の頃より日本画を学び、早くからその非凡な才能を発揮しました。やがて渡欧を機に西洋画に大きな感銘を受け、京都の伝統的な写生を基本としながらも、その中に西洋画の写実性を取り入れた新画法を確立します。官展を中心に次々と意欲作を発表し、長く京都画壇の最高峰として活躍しました。 一方、松園(1875~1949)は、栖鳳らに師事して研鑽を積み、京の風俗や古典文学に想を得た美人画を多く描きました。女性ならではの視点でとらえた、内面的な深みを持つ気品高い女性像は、現在も人々を魅了し続けています。 本展では、栖鳳の名品を中心に、当館が所蔵する松園作品4点、そしてともに京都画壇で活躍した画家たちの作品を展示いたします。優美で洗練された京都の日本画の世界を、心ゆくまでご鑑賞ください。 <主な出品作品> 竹内栖鳳「江南春寺静」「雨霽」「宿鴨宿鴉」、 上村松園「娘深雪」「待月」「牡丹雪」、今尾景年「春園雙孔雀図」、 橋本関雪「唐犬図」、榊原紫峰「青梅」、村上華岳「秋景」
    会期
    2014年6月1日(日)〜8月30日(土)
    会期終了
    開館時間
    4月~9月:9:00~17:30
    10月~3月:9:00~17:00
    料金
    大人2,300(1,900)円、大学生1,800(1,500)円、高校生1,000(800)円、小・中学生500(400)円
    ※( )内は20名以上の団体料金
    休館日 会期中無休
    公式サイト http://www.adachi-museum.or.jp/
    会場
    足立美術館
    住所
    〒692-0064 島根県安来市古川町320
    0854-28-7111
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