KYOTO Design Lab(D-lab)は、5月28日(土)から6月19日(日)まで、デザイナーのジュリア・ローマンとゲロ・グルントマンの作品展を開催いたします。2人は設立以来最初のデザイナー・イン・レジデンスとして、2015年度にD-labに滞在していました。
竹や漆といった自然素材をデザイン・マテリアルとして作品に昇華させてきたローマンは、D-labの最新技術を用いて、昆布と竹に微細な文様を展開した照明器具とアートピース「海洋の竹」を生み出しました。
また、グルントマンは、京都工芸繊維大学美術工芸資料館が所蔵する「板締染道具」をベースにしたコミュニケーション・デザインである「Making the known new」を制作しました。既知の素材と知識が新たな手法と出会うことで、私たちは新鮮な知的刺激に触れることになるでしょう。
作家:
・ジュリア・ローマン
ハンブルグ造形美術大学教授
http://www.julialohmann.co.uk/
・ゲロ・グルンドマン
Studio Bec Design Communication
MA RCA
http://www.gerogrundmann.com/
◆ギャラリートーク
参加者:ジュリア・ローマン+ゲロ・グルントマン(Skypeで参加)
横山裕樹(横山竹材店)
ジュリア・カセム KYOTO Design Lab特任教授
日時:2016年5月28日(土) 18:00-19:00
定員:20名(入場無料・当日先着順)
会場:京都工芸繊維大学 KYOTO Design Lab 東京ギャラリー
Web:http://kyoto-design-lab.tumblr.com/post/144591849428