茶碗の中の宇宙 樂家一子相伝の芸術

    京都国立近代美術館 | 京都府

    16世紀後半、樂家の祖長次郎によって始められ、日本の陶芸の中でも他に類例を見ない独特の美的世界を作り上げてきた樂焼。以来450年間にわたり、常に茶の湯との強い結びつきの中で焼き継がれ、日本陶芸史における重要な役割を果たしてきました。その一子相伝により継承されてきた樂焼の歴代作品に17世紀初頭の芸術家・本阿弥光悦等の作品を含め、樂焼の美的精神世界を通観し、その極めて日本的な深い精神文化を紹介します。
    会期
    2016年12月17日(土)〜2017年2月12日(日)
    会期終了
    開館時間
    9:30~17:00、金曜・土曜日は~20:00

    ※入館は閉館30分前まで
    ※開館時間、休館日は臨時に変更する場合があります
    料金
    一般 1,400(1,200)円/大学生 1,000(800)円/高校生 500(300)円
    中学生以下 無料
    ※本料金でコレクション展もご覧いただけます。
    ※心身に障がいのある方と付添者1名は無料。
     (入館の際に証明できるものをご提示ください)。
    休館日 月曜日及び12月28日(水)~1月2日(月・振替休日)、1月10日(火)[ただし、1月9日(月・祝)は開館]
    公式サイト http://raku2016-17.jp/
    会場
    京都国立近代美術館
    住所
    〒606-8344 京都府京都市左京区岡崎円勝寺町26-1
    075-761-4111
    茶碗の中の宇宙 樂家一子相伝の芸術のレポート
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    約450年前に侘茶を大成した千利休の求めに応じて長次郎が生み出した樂茶碗。樂茶碗の技は一子相伝で大切に守られ、現代まで続いています。現代に至るまで、後継者は長次郎の茶碗を自分なりに解釈した上で、各々の哲学を作品の中でどのように表現するか、試行錯誤を繰り返してきました。長次郎から始まった樂茶碗。現代の十五代吉左衞門に至るまで、どのような軌跡を辿ってきたのでしょうか。この樂茶碗、見た目の美しさはさることながら、その質感にも注目です。実際に茶碗を手に取ってみるとどんな質感だろうか、抹茶が入っているのを想像すると美味しそうに見えるだろうか、と想像しながらご覧頂くと、一層楽しめるかもしれません。
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