第24回春の縄文野焼き祭り イベント

猪風来美術館（新見市法曽陶芸館）では、恒例の「春の縄文野焼き祭り」を開催します。日本古来の文化的根源として世界的に注目されている「縄文」。自然と共生し、生と死と再生への畏怖と祈りの世界観が表現された縄文の造形。猪風来美術館は開館以来、現代縄文創作作品の展示と共に、縄文スピリットにもとづく陶芸教室と縄文野焼き祭りを館の主要な活動として位置付け展開してきました。当日は陶芸教室生の作品を中心に100点以上の作品をスタッフ・協力者たち皆で縄文時代と同じ方法で焼き上げます。 昨年に引き続き２つの野炉をつくり、そのひとつでは女たちの手による「女たちの縄文野焼き」も行います。また現在広場で進んでいる縄文式竪穴住居づくりの祈念セレモニーも予定。お馴染みの縄文土器による煮炊きや勾玉作り・縄文土偶作りなどの体験コーナーなども企画しています。 新緑の美しい春の一日、大地のふところへ　縄文をさがしに　出かけよう！ ぜひお誘い合わせてお越しください。 （雨天時は30日に延期）