近代の御大礼と宮廷文化

明治天皇の御大礼は、明治元年（1868）8月27日（新暦10月12日）新式の即位礼が京都御所の紫宸殿で催され、また同4年11月17日（新暦12月28日）夜、古式に即った大嘗祭が、初めて東京の皇居で営まれました。 しかも、明治天皇の聖旨により、それ以後も京都で行う事が定められた即位礼と大嘗祭は、大正4年（1915）11月の10日と14日、及び昭和3年（1928）11月10日と14日に実施されたのです。 そこで、「明治」改元から150年目の今年、明治を中心に大正・昭和も含めて即位礼と大嘗祭に関する重要な資料を精選して、明治神宮文化館宝物展示室で特別展覧会を催します。 多くの皆様に、雅な宮廷文化を楽しんで頂けたら幸いです。 10月20日（金）開催記念コンサートに1,000名様を無料でご招待いたします。また、３回にわたる記念講座も開催いたします。公式URLよりご応募下さい。