時代を創造する者は誰か!
1954年、岡本太郎43歳のときに出版された『今日の芸術』。この本には「時代を創造する者は誰か」というサブタイトルがつけられていました。
1996年、岡本太郎没、享年84歳。その直後、岡本太郎記念現代芸術大賞(2006年 岡本太郎現代芸術賞に改称)、通称「TARO賞」が創設されました。彼の遺志を継ぎ、まさに「時代を創造する者は誰か」を問うための賞。今年で21回目をむかえた本賞では、558点の応募があり、厳正な審査を行いました結果、26名(組)が入選をはたしました。
作品は、様々な機会をとらえて公表するとともに、川崎市岡本太郎美術館「第21回岡本太郎現代芸術賞」展にて公開いたします。
21世紀における芸術の新しい可能性を探る、「ベラボーな」(太郎がよく使った言葉です)作品をご覧ください。
―関連イベント―
◆第21回TARO賞ギャラリートーク
第21回TARO賞入選作家によるギャラリートークを行ないます。
開催日:2/18(日)、3/4(日)、3/18(日)、4/1(日)、4/15(日)(予定)
開催時間:14:00~15:00(予定)
◆「お気に入り作品を選ぼう!」
展示されているTARO賞入選作品の中から、来館者にお気に入り作品を投票していただきます。投票の結果は、ホームページその他で発表するとともに、上位の作家には記念品を進呈します。
日時:2月16日(金)~3月25日(日)
料金:無料(観覧料が必要です)
場所:ギャラリースペース
結果発表:2018年3月28日(水)(予定)
◆お手紙プロジェクト
TARO賞の入選作家にお手紙を書いてみませんか?作家からお返事がくるかも?
日時:2月16日(金)~4月15日(日)(予定)
場所:ギャラリースペース