2018(平成30)年3月のウィークエンド・シネマ イベント

ピースおおさかで所蔵する戦争や平和の映像資料を多くの方々にも鑑賞していただくための機会として開催します。 平和な世の中を子どもたちに引き継いでいく方法を、一緒に考えてみませんか? 3月は『特集～大阪大空襲と空襲体験画～』大阪大空襲と体験者の方々が描いた「空襲体験画」に焦点をあて、2本の映像作品を上映します。 日時:3月3日(土)、10日(土)、17日(土)、24日(土) 各日14:00～ ①『大阪大空襲　焼きつくされた大阪の街』[35分] ～Story～ 1990(平成2)年に制作の実写映画。 一人の女性が自身の戦争体験を学生の孫娘に伝えるという物語の中で、体験画や体験談が挿入され、大阪大空襲についてわかりやすく知ることのできる作品。終戦直後、大阪が廃墟と化していたことを示す米軍撮影のフィルムも作中で使用されている。 新谷英子、福岡由美 ②『体験者が語る空襲の証言』[33分] ～Story～ 2004(平成16)年3月13日、開催した「大阪大空襲平和祈念事業」の体験証言の模様を収録した作品。「空襲体験画」に描かれた当時の記憶や心情、状況を思いについて、詳しく知ることができる。