2月24日(土)・25日(日)、3月3日(土)・4日(日)・6日(火)・7日(水)・10日(土)・11日(日)・17日(土)・18日(日)・21日(水・祝)・24日(土)・25日(日)・31日(土)、4月1日(日)・4日(水)・7日(土)・8日(日)・14日(土)・15日(日)
展覧会の内容* 「大角力(相撲)」という言葉は、江戸時代中期の番付に登場した。やがて、寛政元年(1789)の横綱誕生、同3年6月の上覧相撲を皮切りに、雷電など人気力士とともに空前の相撲ブームが巻き起こる。
江戸時代前期には土俵が、宝暦7年(1757)には1枚番付が誕生。現在の「大相撲」をイメージするモノが出来上がった。加えて、同時期から流行した錦絵には、興行場の様子や力士が描かれ、人気の程がうかがえる。
今回は、この江戸時代前・中期の相撲について取り上げる。当時を語る文献や絵などから、相撲興行が確立された時期の様子を感じていただければ幸いである。
尚、平成29年は雷電生誕250年にあたり、それを記念して出身地の長野県などは大いに盛り上がった。当館でも本年4月中旬より雷電や寛政期を特集した展覧会を行う。是非、合わせてお越しいただきたい。