宮沢賢治のどうぶつ絵本原画展

宮沢賢治は、多くの童話や詩の中で様々な鳥やどうぶつを登場させ、自分の気持ちや願いを表現しています。この展示は、どうぶつが出てくるお話を集めることで、宮沢賢治のお話を"知らない""むずかしそう"と思う人や、感受性の豊かな子どもたちにこそ、絵からぜひ楽しんでいただきたいと企画致しました。様々な生きものたちから命のあり方を感じさせられる展示です。 【展示作品】 荒井 良二/絵 『オツベルと象』 （ミキハウス） 伊勢 英子/絵 『よだかの星』 （講談社） 大畑 いくの/絵 『土神ときつね』 （ミキハウス） 舘野 鴻/画 『宮沢賢治の鳥』 国松 俊英/文 （岩崎書店） 【関連イベント】 絵本作家･舘野鴻ギャラリートーク&お話会 「小さな生き物たち～鳥･昆虫が教えてくれること」 図鑑の生物画や解剖図なども手がけ、近年は「小さきいきもの」へ愛情を注ぎ、日夜山野を歩き、観察に基づいた独自の絵本を描き続ける舘野鴻(たてのひろし)さんに、小さい生き物たちの魅力や命のあり方を伺います。同時に舘野さんにまつわる絵本を紹介するお話会も開催(協力：森のおうちお話の会)。 日時●2018年6月2日(土)　 13時30分開演 開場●絵本美術館 森のおうち 参加費●大人1500円、中学生以下1000円 (美術館入館料を含む) 定員●60名(要予約) 申込方法●お電話(℡0263-83-5670)にて　※9:30～17:00受付