変化に富んだ四季に恵まれる日本では春の梅や桜、秋の紅葉を楽しむだけではなく、
生活の空間に小さな花や草木を取り入れて暮らしてきました。
江戸時代には園芸ブームで園芸書の出版があいつぎ、珍しい形や模様の植物が好まれました。
また上流階級だけが楽しんでいた花見が大衆にも浸透し、各地で花の名所がにぎわいました。
本展では、花や草木を「鑑賞する」「育てる」という視点から、
どのようなものが好まれたのかを近世から近代にかけての絵画や書籍からたどります。
また8代将軍徳川吉宗が桃を植えてにぎわった中野の桃園など、
中野区内の花の名所もあわせてご紹介いたします。
関連イベント
●ギャラリートーク(展示解説)
展示担当学芸員による展示解説を行います。
5月6日(日)、26日(土) 各日とも14:00~14:45
●ワークショップ 「水引のミニあやめ作り」 事前申込制
5月の花であるあやめを水引で作ります。
5月19日(土)14:00~15:30
定員:15名(中学生以上)応募者多数の場合は抽選
参加費:無料募集期間:4月29日(日)~5月11日(金)必着
□申込方法:往復はがきの往信面に ①イベント名②郵便番号・住所 ③氏名(ふりがな)④電話番号
⑤年齢を記入し、(返信面に②③も記入)資料館へ郵送。連名で申し込みの場合は②④に代表者1名、
③⑤に全員の情報をご記入下さい。*官製はがき持参で直接来館申込み可。(受付時間9:00~16:30)
★お預かりした個人情報は本企画実施のご案内のみに利用します。利用目的にご同意の上、お申込みください。
山﨑記念 中野区立歴史民俗資料館
〒165-0022東京都中野区江古田4-3-4 TEL(03)3319-9221 FAX(03)3319-9119
■開館時間 午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
■休館日 月曜日・第3日曜日