古老が語る、武蔵野のくらし

当館は、様々なくらしのどうぐを収蔵しています。これらは寄贈を受ける際、誰が、いつ、どのようにして使っていたのかを調査・記録しています。本展では、調査時に録音した「かつてのくらしの様子」や「どうぐのつかいかた」について語る古老たちの音声とともに、様々なくらしのどうぐを展示しています。人によって異なる様々な語りから、モノだけではわからない武蔵野市域の歴史が見えてきます。 本展は小学3年生が観覧することを想定し、「くらしのうつりかわり」や「どうぐのうつりかわり」をテーマとした学校教育連携展示です。児童だけでなく、ご観覧の皆様にとって新たな知見を得る場となれば幸いです。