青山古墳群の埴輪

世界文化遺産に登録された古市古墳群には、大型前方後円墳を頂点とし、大小さまざまな規模で多様な墳形の古墳がみられ、墳形と規模により古墳が造り分けられていると考えられています。今回の展示では、古市古墳群内に所在する、小規模古墳から成る青山古墳群で出土した館蔵資料の埴輪を展示し、古市古墳群の性格を考えるきっかけとしたいと思います。