岩手県は、東日本大震災の教訓を伝える津波災害の研究・教育拠点を誘致する方針を固め、国に要望活動を始めた。
研究・教育機能の他、犠牲者のメモリアル施設や、見学者向けの資料館や体験コーナーも設ける構想で、阪神大震災を契機に作られ、国連など国際的な防災機関が集まる神戸市の「人と防災未来センター」を手本としている。
人と防災未来センターは、兵庫県が総額121億円(うち国補助30億円)を投じ、震災7年後にオープンした。
岩手県は8年以内の開館を目指している。
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