明治期の軍人・政治家の児玉源太郎の銅像が、山口県周南市の児玉公園に建立され、命日の2011年7月23日(土)、除幕式が行なわれた。
児玉は周防国都濃郡徳山村(現周南市)で生誕。明治政府では陸軍大臣など要職を歴任。日露戦争では満州軍総参謀長として日本を勝利に導いたとされる。
銅像は彫刻家の新海竹太郎が制作した国立台湾博物館の銅像を基に、台湾の彫刻家、林昭慶さんが複製を制作、今年2月から市美術博物館に仮展示されていた。
NHKで「坂の上の雲」が放映されたのをきっかけに、市民が像の製作設置委員会を結成、約510万円の寄付金を集めて制作費をまかなった。
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