切断されて盗難に遭い、昨夏発見された和歌山県田辺市指定文化財の石像「牛馬童子」 の頭部が、2011年8月12日(金)、 和歌山県田辺市の世界遺産熊野本宮館で展示された。
頭部は大人の握りこぶしほどの大きさ。
童子は平安時代に熊野詣でをした花山法皇を模したもので、明治時代の製作。2008年6月に盗まれ、同年10月に市は県立博物館に保存されている石像のレプリカから型をとり復元。昨年8月に石像から約20kmのバス停に盗まれた頭部が置いてあるのが見つかった。
切断前や復元の様子を記録した写真 十数点も展示する。
展示は8月31日(水)まで。発信:
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