日米開戦前後に当時職業野球と呼ばれていた巨人で活躍し、ともに戦火に散った吉原正喜捕手と広瀬習一投手が戦地から日本の知人に宛てて書いたはがきや手紙が、靖国神社・遊就館で開催中の特別展「スポーツと靖国神社 ~スポーツと共に生きた英霊たち~」で公開されている。
広瀬さんは19年9月13日にフィリピンで、吉原さんはインパール作戦参加中の19年10月10日にビルマでそれぞれ戦死。広瀬さんはまだ22歳、吉原さんは25歳だった。
特別展ではほかに戦前の阪神で活躍した西村幸生投手などの野球選手のほか、各競技で活躍した戦没者のゆかりの品などを紹介している。10月23日(日)まで。
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