福岡県田川市は、筑豊の炭坑絵師・山本作兵衛の絵画・日記などがユネスコの「世界記憶遺産」に国内で初めて登録されたことを記念し、市石炭・歴史博物館で2011年9月17日(土)から原画特別公開「山本作兵衛コレクション展」を開催する。
公開するのは同館所蔵の627点のうち原画120点などで、登録後に原画を大量公開するのは初めて。
2012年1月9日(月)までの会期を4部に分け、各テーマごとに水彩画20点と墨絵10点の計30点ずつ公開し、順次作品を入れ替えていく。
展示作品には作兵衛画の特徴である余白の解説文の現代語訳と英訳を付けるほか、ユネスコから今月4日に届いた認定証も展示する。
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