2011年10月4日(火)、東京都内で「富士山世界遺産センター(仮称)」の基本構想策定委員会の初会合が開かれた。
同センターは、富士山の世界文化遺産登録実現を念頭に、静岡県側での富士山の保存管理と、自然や歴史、文化などの情報提供の拠点となるもの。山梨県側には既に同様の施設「山梨県立富士ビジターセンター」などがあるが、静岡県にはなかった。
会合では同委員会事務局の静岡県が提示した基本構想案が了承された。
委員会は来年2月までに4回開催され、具体的なセンターの構想を決める。設置場所までは決めない方針。
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毎日jp