2011年10月7日(金)、福井県立恐竜博物館は、タイ東北部のナコーン・ラチャシーマ県の白亜紀前期(1億4500万年~1億年前)の地層で見つかった恐竜の化石が、草食恐竜のイグアノドン類に属する新種と判明したと発表した。
見つかった化石は下あごの一部で、長さ20cm。ほかのイグアノドンと比べ、骨が扁平で細長い特徴が新種判定の決め手になった。
現地の地名などから「ラチャシマサウルス・スラナリアエ」と命名した。
2011年11月8日(土)から同博物館で標本を展示している。
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