福井県若狭町の鳥浜遺跡の縄文時代草創期(約1万2000~1万年前頃)の地層から1984年に見つかったウルシの自然木が、国内外最古の約1万2600年前のものと分かった。
東北大の鈴木三男教授らが最新の放射性炭素法で測定。この自然木は当初、野生のヤマウルシとみられていたが、人為的に植えられたウルシと判明した。
中国では約8000~7000年前の漆製品の出土例がある。
2011年10月23日(日)、県立若狭歴史民俗資料館で公開された。
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