2011年12月8日(木)、福岡市教委などは、同市の元岡古墳群から出土し、日本最古とされる古墳時代後期の製造年月日が刻まれていた鉄製大刀の複製品を作製し、市埋蔵文化財センターで公開すると発表した。
大刀は2011年9月に出土。CTスキャンで解析したところ、刃の背の部分に西暦570年を示すとみられる「庚寅(こういん)」などの銘文が確認され、これらのデータをもとにした実物大のレプリカを作成した。
同じ古墳からは国内最大級とされる全長約12センチの銅鈴も見つかっており、被葬者は有力豪族の可能性が高い。
展示は2012年4月1日(日)まで。
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