2011年12月19日(月)に大阪市長に就任する橋下徹氏が、大阪・中之島に建設予定の市立近代美術館の計画を白紙に戻し、府市統合本部で検討する方針を表明している。
近代美術館の建設構想は1983年、市制施行100周年記念事業として浮上。
橋下新市長は「国内外から人が集まるようなものを造らないといけない」としており、建設する場合は大阪府との共同事業にする腹づもり。
市が購入したり寄付を受けたりした絵画、オブジェなどは約4500点。事業中止の場合、作品を売却する可能性も示唆している。
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毎日jp