2011年12月22日(木)、大阪市の橋下徹市長は、旧大阪市立精華小学校・幼稚園(中央区)の敷地売却が計画されている問題で「無条件での売却はしない」と述べ、住民でつくる同小跡地活性化協議会に区長が入り、売却条件などを意見集約する方針を示した。
精華小学校・幼稚園は、昭和初期に市民の浄財で建てられ、95年に廃校に。
「文化財的価値のある建物」として保存を望む声も根強いが、市は財政難を理由に今年度末までに売却する方針で事務手続きを進めてきた。
橋下市長は、民間から事業案を募集する「プロポーザル方式」で売却する方針で、「地域住民や大阪のためにならないような案なら売却を認めない」と述べた。
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毎日jp