2012年1月18日(火)、三重県立斎宮歴史博物館は、同県明和町の国史跡「斎宮跡」から出土した平安時代後期の土師器(はじき)の破片に、平仮名としては最古のいろは歌が書かれていたと発表した。
皿型の土師器の破片4個を発掘。つなぎ合わせると縦6.7センチ、横4.3センチになり、内側に「ぬるをわか」、外側に「つねなら」と墨で書かれていた。
これまでは、岩手県平泉町で出土した12世紀後半の木簡に書かれたいろは歌が、平仮名としては最古だった。
1月21日(土)から3月11日(日)まで、破片を公開する。
発信:
毎日jp>
斎宮歴史博物館 施設詳細ページへ