2012年1月23日(月)、福岡県田川市は、ユネスコの世界記憶遺産に国内で初めて登録された炭坑絵師・山本作兵衛の作品を活用した、将来のまちづくりの指針となるイメージ案を明らかにした。
10後の市をイメージし、作兵衛の作品の魅力や筑豊炭田の歴史などが地域に継承され、炭鉱関連施設に年間20万人の観光客が訪れると想定。
具体的には作品を展示する世界記憶遺産ミュージアム(仮称)を設置し、筑豊地区の「九州・山口の近代化産業遺産群」の中核施設として域内施設の紹介や物品販売などを行うビジターセンター機能を持たせるとしている。
3年以内にミュージアム設置やガイド育成などに着手したい考え。
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毎日jp