2012年1月23日(月)、新潟市の篠田昭市長は、奈良県と歴史・文化に関する交流協定を結ぶと発表した。
同市出身で、奈良県の寺院や美術を愛し、多くの歌を詠んだ歌人、書家の会津八一を軸に、学術研究やそれぞれの持っている文化資源の活用などで協力をしていく。
2010年4月に開催された「奈良と古寺の仏像 会津八一のうたにのせて」が今回の協定のきっかけ。同展は、会場予定だった新潟市美術館で展示品からカビが発生するなどの問題が起きたため、長岡市の県立近代美術館での開催となったが、同県と新潟市の相互交流が深まったという。
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