1906(明治39)年に確認されて以来、富山県内での生育記録がない幻の植物「ミズキカシグサ」が2011年、105年ぶりに富山市内で確認された。
富山県中央植物園の大原隆明主任研究員の調査で判明したもの。
ミズキカシグサは、本州以南の水田や湿地に生育するミソハギ科の一年草だが、水田の冬の乾田化や除草剤の使用で生育が激減。
同園アルバイトが昨年夏に同市浜黒崎の水田で発見し、本物と確認された。
2012年2月29日(水)まで、同園で発表展が開催中。
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