井の頭自然文化園で飼育している雌のアジアゾウ「はな子」が、国内最高齢の長寿記録65歳(推定)に並んだ。
はな子は戦後初めて日本に来たゾウで、1949年9月、上野動物園に来園。1954年3月に井の頭自然文化園に移った。正確な誕生日は分からないので、井の頭自然文化園は元日に1歳年齢を重ねることにしている。
神戸市立王子動物園の「諏訪子」の記録に並んだ。
はな子は35歳のときに体調を崩したが、飼育係や獣医が消化が良いようバナナの皮をむいたりキャベツの芯を抜くなど餌を工夫し体調が回復した。現在も一日に80~100キロの餌を4回に分けて食べるという。
2月5日(日)に「お祝い会」が開かれる。
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