2012年1月31日(火)、北九州市の「いのちのたび博物館」で、震災で壊滅的な被害を受けた岩手県陸前高田市の市立博物館から運ばれたチョウ類や植物などの「被災標本」約600点の修復作業が終わった。
よみがえった標本は震災から1年に合わせ、2012年3月10日(土)から2カ月間、同館で公開される。
陸前高田市立博物館は、震災による津波で2階天井まで浸水、職員5人が犠牲となった。同博物館に残された標本の修復協力には全国各地の40を超える博物館が呼びかけに応じている。
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