大阪歴史博物館は、かつて「難波宮(なにわのみや)」にあった大極殿や倉庫群などの建造物をスマートフォンやタブレットPCなど多機能情報端末の画面上に再現するシステムを導入、2012年2月21日(火)、報道関係者に公開した。
館内の場合、所定の位置に表示されたマーカーを端末で読み込み、かつて建物が存在した方向に端末をかざすと、端末の画面に復元された建物の画像が浮かびあがる。
また、難波宮史跡公園でも、大極殿の基壇に向けて端末をかざすと、大極殿が画面上に“出現”するだけでなく、基壇上で大極殿の内部も体感できる。
今年4月以降、このアプリケーションソフトのダウンロードが可能になるという。
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