日本最古級の彩色壁画が出土した国史跡「上淀廃寺跡」(鳥取県米子市)の歴史や出土品などを展示、解説する「上淀白鳳の丘展示館」で、復元した金堂内部に菩薩立像2体が新たに加わり、2012年3月17日(土)にリニューアルオープンする。
同館は、廃寺跡近くの「淀江歴史民俗資料館」を改修し、2011年4月に開館。屋内には金堂内部が原寸大で復元されている。
菩薩立像は文化庁などの指導で、愛知県の仏像修復工房が2011年5月から制作。当時の仏像の彩色が復元できないことから粘土色の地色にしたという。
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