2012年3月26日(月)、会社更生手続きが終結したバイオ関連企業「林原」は、メセナ事業(芸術文化支援)はこれまで通り「当面継続する」とし、岡山市の林原美術館に収蔵されている前社長ら所有の美術品など約400点も「林原が買い取り、これまで通り展示していく」との考えを示した。
林原の長瀬玲二社長はメセナ事業をめぐって「放り出す選択肢はない。引き継ぎ手が見つかるまで運営し、きちんと継承する」と強調した。
メセナ事業は、現在継続中の岡山藩主・池田家伝来の文化財などを収蔵する林原美術館、類人猿研究所、恐竜化石発掘の3事業。
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