ベラスケス、ゴヤと並ぶスペイン三代画家の一人に数えられるスペイン絵画の巨匠で、2012年に没後400年を迎えるエル・グレコの大規模な回顧展が大阪と東京で開催されることとなり、2012年6月15日(金)、スペイン大使館で記者発表が行われた。
16世紀から17世紀にかけてのスペイン美術の黄金時代に活躍したエル・グレコの油彩50点以上が、プラド美術館、ボストン美術館など世界各国の美術館やトレドの教会群から集結。
祭壇画の最高傑作のひとつといわれる、高さ3メートルを超える「無原罪のお宿り」も初来日する。
記者発表には展覧会サポーターを務める女優の森口瑶子さんも姿を見せ「スペインが大好き。エル・グレコはもっと大好き」とスペイン語で挨拶した。
会期は大阪展が国立国際美術館で2012年10月16日(火)~12月24日(月・休)、東京展が東京都美術館で2013年1月19日(土)~4月7日(日)。
[img]http://www.museum.or.jp/storage/old/photos0/1453.jpg[/img]
展覧会サポーターに就任し、記者会見で抱負を語る森口瑤子さん
発信:
インターネットミュージアム>
国立国際美術館 施設詳細ページへ>
東京都美術館 施設詳細ページへ