東京・上野の東京国立博物館で、来年1月に日中国交正常化40周年の特別展「書聖 王羲之」(おうぎし)が開催される。
王羲之は、中国4世紀の東晋時代に活躍。没後も歴代の皇帝に愛好され「王羲之信仰」とでも言うべき状況を形成したが、それゆえに最高傑作「蘭亭序」(らんていじょ)が、唐の太宗皇帝が眠る昭陵(しょうりょう)に副葬されたことをはじめ、現在では王羲之の真蹟は一つも残されていない。
王羲之の字姿を類推するうえでもっとも信頼が置ける一等資料である、当時の宮廷で作られた精巧な複製を中心に、書聖・王羲之の書の実像にせまる。
会期は2013年1月22日(火)~3月3日(日)観覧料金は一般当日1,500円、前売1,300円。2枚1組セットで2,000円の早割りペア券は12月22日(土)までの期間限定で販売。
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