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    純金の若冲カレンダーが6000万円で発売
    (掲載日時:2012年11月13日)
    2013年に東北3県で開催される展覧会『東日本大震災復興支援 特別展「若冲が来てくれました ─ プライスコレクション 江戸絵画の美と生命」』を記念し、GINZA TANAKA(田中貴金属ジュエリー株式会社)は、伊藤若冲の代表作「鳥獣花木図屏風」を純金6kgにあしらった純金のカレンダーを制作し、2012年11月13日(火)、都内で報道発表会が行われた。

    カレンダーは純金6kgを圧延したもので、本体の大きさは41cm×66cmというビッグサイズ。「鳥獣花木図屏風」を片面に印刷し、6,000万円(税込)で販売する。

    あわせて、同様のデザインの5gと1gの純金カレンダー(43,000円と11,000円)、金箔葉書3種・金箔しおり2種(各1,500円)を同時に販売。コラボレーション商品の利益の一部は、震災で被災した家畜を始めとする動物のために動物愛護団体に寄付される。

    展覧会は、江戸絵画の収集で著名な米国のジョー・プライス氏のコレクションから、伊藤若冲をはじめ円山応挙、曽我蕭白など選りすぐった100点で構成される。

    プライス氏のコレクションによる若冲展は、2006年に東京国立博物館をはじめ、京都、九州などで開催され、85万人以上を動員。東北には巡回していなかった。当時プライス夫妻は「最後の里帰り」と思っていたというが、震災の状況を知って、再び展覧会の開催を決意したという。

    展覧会の出品作のうち2割は、2006年には出品されなかった作品。「自然や動物を描いた作品を多く選び、子どものための展覧会にしたい」(プライス夫妻)としている。

    会場は仙台市博物館(2013年3月1日~5月6日)、岩手県立美術館(5月18日~7月15日)、福島県立美術館(7月27日~9月23日)の3カ所。




     発信:インターネットミュージアム

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