兵庫県姫路市の市立動物園で、飼育している雌のゾウ「姫子」の糞(ふん)を活用した「合格お守り」が今年も完成した。
お守りは昨年、糞の有効活用法を探っていたとき、担当の獣医が発案。姫子の糞から消化されなかった繊維質を取り出して消毒、脱臭し、紙パック素材、のりなどを混ぜて加工。表面には「合格」と赤い文字をゴム印で押して制作した。
姫子は頭がよく、先代の姫子と違って飼育舎の周りにある溝に“落ちたことがない”という。
11月初めから登録制の同園サポーター向けに配布している。
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