2012年11月25日(日)、大分県日田市は、市が所有する純金製「黄金鯛」の雌(20kg)を9045万円で三菱マテリアルに売却すると発表した。
黄金鯛は、同市中津江村の観光施設「地底博物館 鯛生金山」旧坑道に雌雄で展示していた2006年2月、30kgの雄が盗まれたことでも話題になった。犯人は逮捕されたが、雄は溶かされて売却された。
92年に設置した当時の購入額は雌雄で7354万円だったが、金の単価は3.2倍に高騰。盗まれた雄の分もカバーできた。売却代金は旧村振興のための市基金に積み立てる。
発信:
毎日jp>
地底博物館 鯛生金山 施設詳細ページへ