2013年6月14日(金)、東京国立近代美術館で、「プレイバック・アーティスト・トーク」展が開幕した。
画家自身が自作についてわかりやすく語ったトークのダイジェスト映像と作品とによって、現代絵画の可能性を問う展覧会。
出品作家は秋岡美帆、岡村桂三郎、児玉靖枝、小林正人、鈴木省三、辰野登恵子、堂本右美、中川佳宣、長沢秀之、日高理恵子、丸山直文、山口啓介。
展覧会会場では、トークのハイライトと図版が掲載された小冊子(文庫本サイズで全56ページ)を無料配布している。
また関連イベントとして、今回取り上げた12人の画家たちの仕事を継続的に見てきた3人の美術批評家(天野一夫、谷新、建畠晢)の講演会も開催される。会場では作家の言葉を、そして講演会では批評家の言葉を聞くことで、現代絵画の課題を立体的に浮かび上がらせる。
会期は8月4日(日)まで。観覧料は一般650円、大学生350円。
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東京国立近代美術館による「プレイバック・アーティスト・トーク」展のプロモーションビデオはこちら[img]http://www.museum.or.jp/storage/old/photos0/2647.jpg[/img] 発信:
東京国立近代美術館