2013年7月26日(金)、東京・港区の根津美術館で「曼荼羅展 宇宙は神仏で充満する!」展の記者内覧会が行われた。
サンスクリット語で「真髄・本質を得る」ことを意味するMandala(マンダラ)の日本での展開を、根津美術館が所蔵する絵画33点、法具5点で紹介する企画。
曼荼羅は、そもそもは密教が説く信仰世界を視覚的に表したものを指すが、日本では密教の曼荼羅のみならず、浄土を描いた図絵、さらに神仏習合思想に基づく絵図に至るまで、信仰世界を意味する絵画に広く使われている。
日本中世の密教曼荼羅や尊像画、浄土曼荼羅、垂迹曼荼羅などを紹介。重要文化財の「大日如来像」と「愛染曼荼羅」は、近年行われた修理後、初めての公開となる。
根津美術館の展示室1・2にて、2013年7月27日(土)~9月1日(日)に開催。入館料は一般1,000円、学生(高校生以上)800円、中学生以下は無料。展示室5で「茶室の主・釜」、展示室6で「盛夏の朝茶事」が同時開催される。
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