2013年12月6日(金)、横浜市の横浜美術館で「生誕140年記念 下村観山展」のプレス内覧会が行われた。
今年生誕150年、没後100年となる岡倉天心の弟子である下村観山は、横浜に終の棲家を構えた横浜市ゆかりの画家。
下村観山は、幼いころから狩野派に学んだ確かな日本画の基礎に、さらに西洋画も研究し、気品ある独自の穏やかな画風で知られる。
本展では10代の狩野派修行期から、独自の画風を確立した円熟期まで、約120点でその画業を総覧。
日本美術院で試行された朦朧体の表現や、琳派などの古典研究の成果が発揮された屏風、欧州への研究旅行で描いたとされる、ラファエロの模写作品なども展示される。
「生誕140年記念 下村観山展」は2013年12月7日(土)から2014年2月11日(火祝)まで、横浜美術館で開催。入場料は当日一般1,200円。
[img]http://www.museum.or.jp/storage/old/photos0/3383.jpg[/img] 発信:
インターネットミュージアム>
横浜美術館 施設詳細ページへ