2014年3月14日(金)、東京・台東区の国立科学博物館で、江戸時代の解剖図や医療道具などを紹介する特別展「医は仁術」のプレス内覧会が行われた。
世界の最先端といわれている日本の医学・医療のルーツとして、「医は仁術」が実践されていた江戸時代の日本の医療に直目。中国から来た漢方と西洋から来た蘭方をベースに、独自に発展し人々を救ってきた日本医療の歩みを展観する。
会場では、77年ぶりに発見された杉田玄白らの直筆掛軸や、山脇東洋の『蔵志』原本を初公開。最先端の医療として、人体の可視化をテーマに3Dプリンターによる臓器モデルなど、日本が世界に誇る技術も紹介される。
タイムスリップシアターでは、TBSドラマ「JIN -仁-」に出演した俳優の大沢たかおさんが江戸の世界を案内。大沢さんは音声ガイドのナレーションも務める。映像シアターでは鉄拳さんによる「受け継がれる仁」のテーマで描きおろしたパラパラ漫画も上映される。
特別展「医は仁術」は2014年3月15日(土)~6月15日(日)、国立科学博物館にて開催。入場料は一般・大学生 1,500円、小・中・高校生 600円。前売りはそれぞれ1,300・500円で、2014年3月14日(金)23:59まで発売。
[img]http://www.museum.or.jp/storage/old/photos0/3671.jpg[/img] 「医は仁術」のチケットはこちらから | |
|
発信:
インターネットミュージアム>
国立科学博物館 施設詳細ページ>
特別展「医は仁術」 情報ページ>
特別展「医は仁術」 公式ページ