世界的に名高いイタリア・フィレンツェのウフィツィ美術館の収蔵品などを通して、15世紀から17世紀にかけてのフィレンツェ美術の流れを展観する展覧会が、今秋、東京都美術館で開催される事となり、2014年5月23日(金)、都内のイタリア大使館公邸で記者発表が行われた。
展覧会は1450年頃~1494年と1494年~1570年代の2部構成で、出品作品70点超のうち半数以上はウフィツィ美術館の所蔵品。
ルネサンスを代表する画家ボッティチェリの作品を数多く紹介。代表作のひとつである《パラスとケンタウロス》(34年ぶりの来日)をはじめ、初期の聖母子像から晩年の作品まで、フィレンツェの主要な美術館に所蔵されるボッティチェリ作品を展示。
アンドレア・デル・サルトやポントルモ、ブロンヅィーノら、16世紀のフィレンツェ美術を牽引した主要な画家たちの作品も紹介し、フィレンツェ・ルネサンスの真髄に迫る。駐日イタリア大使のドメニコ・ジョルジ氏の尽力で、ブロンヅィーノの寓意画《公共の幸福の寓意》も出展される事となった。
「ウフィツィ美術館展 黄金のルネサンス ボッティチェリからブロンヅィーノまで」は東京・上野公園の東京都美術館で、2014年10月11日(土)~12月14日(日)に開催。観覧料は一般当日1,600円、学生1,300円、高校生800円、65歳以上1,000円。前売りはそれぞれ1,300円、1,100円、700円、900円で2014年6月22日(日)から発売。1,000円の早割チケットは、2014年6月21日(土)23:39まで発売。
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