2014年5月30日(金)、東京・港区の根津美術館で「カラフル 中国・明清工芸の精華」のプレス内覧会が行われた。
中国・明時代から清時代までの館蔵の工芸品コレクションの中から、選りすぐった約80点を紹介する企画展。
「モノクロームからポリクロームへ ─ 漆工芸の明清時代 ─」「染付から五彩へ ─ 明時代の陶磁器 ─」「粉彩と単色釉 ─ 清時代の陶磁器 ─」の三部構成で、明時代の白地にコバルトの青の対比が鮮やかな染付や五彩の陶磁器、朱や黄色の彫漆や螺鈿の漆器、金襴の織物、清時代の粉彩や単色釉の陶磁器など、高度に発達した中国の工芸技術が生み出した、色彩ゆたかな工芸品を紹介する。
「カラフル 中国・明清工芸の精華」は根津美術館・展示室1で5月31日(土)~7月13日(日)に開催。入場料は一般1,000円、学生(高校生以上)800円、中学生以下は無料。展示室2と5で「明清の絵画」、展示室6で「鳴神月の茶」が同時開催される。
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