東京・お台場の日本科学未来館に世界最先端のアンドロイド(人間酷似型ロボット)が導入され、2014年6月24日(火)、報道陣に公開された。
お披露目されたのは子供型アンドロイド「コドモロイド®」、成人女性型のアンドロイド「オトナロイド®」、人間の特徴を極限までそぎ落としてデザインしたアンドロイド「テレノイド®」の3体。アンドロイド研究の第一人者、石黒浩氏が監修した。
コドモロイド®はスタジオからニュースや天気予報を読み上げる「世界初のアンドロイド・アナウンサー」に。オトナロイド®は未来館のアンドロイド・科学コミュニケーターとして"採用"され、人間と見分けがつかなくなるほど進化しつつあるアンドロイドを通し、何をもって「人間」と呼ぶのか、そもそも人間とは何なのか、考察を深めていく。
この日のステージにはコドモロイド®とオトナロイド®が登場。それぞれ自己紹介を行った後、コドモロイド®はニュースの読み上げ実演。オトナロイド®には日本科学未来館の毛利衛館長から科学コミュニケーター辞令が手渡された。
2014年6月25日(水)、3階の常設展「未来をつくる」で一般公開される。
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日本科学未来館「6月25日(水)より世界最先端のアンドロイドが登場!」