妖怪を描いた浮世絵、計269点を紹介する企画展の開幕を前に、2014年6月30日(月)、東京・渋谷区の太田記念美術館で報道内覧会が開催された。
葛飾北斎や歌川国芳らによる傑作妖怪画を初め、古くは菱川師宣から、新しいものでは明治時代の浮世絵までを対象に、会期を3部に分けて、全作品を展示替えしながら紹介。絵師がそれぞれの発想で描いたバラエティ豊かな妖怪画の魅力に迫る。
夏に妖怪をテーマにした美術展が夏に開かれる事は近年増えているが、妖怪を描いた浮世絵をここまでの規模で紹介するのは初めて。
特別展「江戸妖怪大図鑑」は太田記念美術館で開催。第1部「化け物」は7月1日(火)~7月27日(日)、第2部「幽霊」は8月1日(金)~8月26日(火)、第3部「妖術使い」は8月30日(土)~9月25日(木)。
入館料は一般900円、大・高校生600円、中学生以下は無料。2回目以降鑑賞の方は半券の提示で200円割引。
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