2014年9月16日(火)、来年1月14日より開催される「特別展 みちのくの仏像」の記者発表が東京国立博物館で開催された。
東北地方各県を代表する選りすぐりの仏像が20点以上一堂に会する貴重な展覧会。東北の三大薬師と称される黒石寺(岩手県)、勝常寺(福島県)、双林寺(宮城県)の薬師如来像は国宝、重要文化財に指定されており、一堂に会するのは初となる。
また、同日より特別展「3.11大津波と文化財の再生」も開催される。陸前高田市立博物館や岩手県博物館の文化財は震災で甚大な被害を受けた。本展では東京国立博物館が取り組んだ文化財レスキューの成果や現状を紹介する。
「特別展 みちのくの仏像」の収益の一部は、4年前に発生した東日本大震災で被災した文化財の修復に役立てられることになっている。
「特別展 みちのくの仏像」は2015年1月14日(水)~4月5日(日)まで開催。チケットは当日一般1000円。
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