2014年9月22日(月)、横浜市で開催中の現代アートの国際展「ヨコハマトリエンナーレ2014」に、タレントで美術制作活動も行っている木梨憲武さんが来場、作品投棄のアート・パフォーマンスに参加した。
パフォーマンスは、横浜美術館のエントランスに設置されている、巨大な芸術のゴミ箱《アート・ビン》(マイケル・ランディ作)に、自らが制作した作品を投棄するもの。これまでにヨコハマトリエンナーレのアーティスティック・ディレクターである森村泰昌さんをはじめ、松井冬子さん、中村ケンゴさん、日比野克彦さんなどの美術家のほか、科学者の茂木健一郎さんや、アイドルグループ「でんぱ組.inc」の夢眠ねむさんらも投棄している
自作を紹介する展覧会「木梨憲武展×20years」が全国を巡回している木梨憲武さんは「(木梨サイクルがある)祖師谷大蔵の商店街をマッハのスピードで駆け抜ける自転車」というイメージで制作したカラフルな自転車「KINASHI RECYCLE」をおして登場。妻の成美さんが発案した「その自転車に乗っていそうなおばさん」に扮し、高さ約7mの巨大な芸術のゴミ箱の上から、豪快に作品を投げ入れた。
ヨコハマトリエンナーレ2014は横浜美術館と新港ピアを主会場に、11月3日(月・祝)まで開催。当日入場料(「ヨコハマトリエンナーレ2014」の単体券)は、一般1,800円 、大学・専門学校生1,200円 、高校生800円。第 1・3木曜は休場。
「木梨憲武展×20years」は現在は盛岡市民文化ホールにて開催中(9月28日まで)。以後も兵庫県立美術館(2014年10月8日~11月9日)、長崎県美術館(2015年3月6日~4月12日:予定)、福岡アジア美術館(2015年4月17日~5月24日:予定)に巡回する。
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発信:インターネットミュージアム
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